『1人でできる算数と工作 長さのたし算とカラフルな木』

TIMSS という国際調査でも、日本の子どもたちは算数や理科を学ぶ意義を感じていない場合が多いことがわかっていて、中学生ごろから理数嫌いになる傾向があるようです。

確かに、時々仕事で行くオーストラリアの算数の教科書と見比べると、日本の教科書の内容は現実と繋がりにくそうにも見えます。

 

理系の大学生となった息子たちとも、教室の子どもたちとも、さまざまな物語の中で算数を学んできました。

工作や実験と算数を結びつけてあげると、体験した内容をいつまでも覚えてくれていて、どんどん応用までしてしまうのですから本当に驚きます。

 

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今回は、簡単にできる「カラフルな木」を作りながら

・長さのたし算

・計算の工夫

・2桁×1桁(ワークシートの内容に入る予定です)

の概念を学び、楽しく工作をしていきます。

※ワークシートは現在制作中

 

『カラフルな木を作ろう』を進める前に準備するもの は、折り紙4枚、セロハンテープ、はさみ、定規です。

 

そしてまずは、

①折り紙の1辺の長さをはかる

②4枚つないだら何センチメートルになるか計算する

※2桁×1桁のかけ算を学習していなくても、子どもたちからはさまざまな方法が飛び出してきます!

③計算結果通りの長さになったか測ってみる

→長さはたし算ができることを実感します

をやってみてください。

 

準備ができたらさっそく作っていきましょう!

 

『カラフルな木をつくろう』with まるちゃん
https://youtu.be/MdfNyievB7o

 

すでにたくさんの保育園生、幼稚園生、小学生が作ってくれていて、工夫もたくさん!

感想などぜひお寄せくださいね。

オーストラリアの小学1年生も作ってくれました。

 

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